月刊 追い焚き作業

見て聴いて読んで遊んだ記録です

2023年3月の購入予定と2月の話 『Hi-Fi RUSH』『Immortality』『Shadow Warrior 3』『ストーリーが世界を滅ぼす』『ぼくらの戦争なんだぜ』『ガンニバル』『ペリフェラル』『ルポ 死亡病院 ~精神医療・闇の実態~』

世界史、古代インドの授業で出てくるインダス文明の遺跡"モヘンジョ・ダロ"。

しかしいつからか表記が変わったのか、ここ数年刊行されている本は"モエンジョ=ダーロ"と書かれててモニョモニョします。(たぶん今は教科書でもこの表記なんだろうね)

この手の表記が変わることは山ほどあるから早いところ新しいのに慣れようとは思うものの、モエンジョ=ダーロだけは何年経っても語感がしっくり来ない感じで全然入ってこないというか。座りが悪いというか。

まぁ変化に対応出来ないのはただの老化ですねって言われて終わる無駄話でした。

 

 

そんな3月の購入予定です。

3月24日

Series X『バイオハザード RE:4』

バイオハザード4のリメイク。REシリーズはどれもクオリティの高いリメイクだったので、今回も楽しみにしております。

オリジナル版は武器の豊富さと強化要素、射撃や体術によって敵の集団をなぎ倒す純粋な気持ち良さ。そして縛りやタイムアタックなど幅広いプレイスタイルを許容する懐の深さによってリプレイ性が高いゲームだったので、今回もその精神を受け継いだ作品であって欲しい。

以前も書いた気がするが、ゲームキューブ版の『バイオ4』が出た当時、何度も何度もクリアしましたからね。

ゲームキューブでピックアップがイカれる原因として『PSO』にハマリすぎたって話は良く耳にしたけど、私は『バイオ4』にハマリすぎて本体が壊れました。

 

今月の購入はこの1本かな。

その他、3月3日にXBOX GAME PASSでも配信される『Wo Long: Fallen Dynasty』は楽しみ。

先日配信された体験版をサラッとプレイした感じでは、『仁王』シリーズよりもシンプルなシステムになっている感じですかね。

死にゲーの方向性としては『DARK SOULS』と『SEKIRO』の比較で言う所の後者の調整になっていそうなので、単純にプレイヤースキルが問われてなかなか大変そうだなと。

今月はこんな感じで。

 

 

それでは先月プレイしたゲームの話。今月は紹介するタイトルが多めなので短めにパパッと。

Series X『Hi-Fi RUSH』

急に発表されて、急に配信されたTango Gameworksの新作。

ロックスターに憧れる兄ちゃんと仲間たちが、悪の巨大企業あいてにギターでぶん殴って戦うというリズムゲーム+3Dアクションゲーム。

 

敵も味方もBGMのリズム(4分の4拍子)で必ず攻撃が発生するシステムで、プレイヤー側は上手くリズムに合わせて攻撃すればクイックで攻撃力の高い技が出せる。リズムがズレていると、次の拍を待つような形でスローな攻撃になってしまうというのが斬新。

リズムに乗れればサクサクと、リズムに乗れなくてもそれなりの攻撃は出るというある意味ゆるい作りになっている。

 

3Dアクションゲームの方向性として、『Devil May Cry』をかなり意識している調整。

DMC』シリーズと同様に空中コンボが非常に有利な作りで、とりあえず浮くザコは打ち上げとけという作りはプレイして楽しくて好感が持てる。

またボス戦や一部のザコ的には、お手本のリズムに合わせてパリィを決めるミニゲーム(『スペースチャンネル5』のルールにかなり近い)なども用意されていて、戦闘ばかりでダレがちな構成を演出を絡めて上手く回避している。

 

ただ、これは本当に申し訳ないというか100%こちらの問題なのですが、どうしても本作のBGMにあまり乗れなくて…。

毎回ブログでも音楽を紹介していて、そのジャンルを見れば一目瞭然でありますが、私はロックというジャンルはほぼ聴かないジャンルなのです。

正直に言えば、本作の音楽がSpotify等のランダム再生でかかったとしても、確実にスキップするだろうなと思うくらいに…。いや嫌いじゃないんですよ、全然。ただそれを好きと言えるだけの情報と感性が無いだけで。

いや、もうこれだけは本当に申し訳ない。

 

まぁそんな人間でも楽しくプレイできた作品なので、BGMが合う人ならマジで最高なゲームの1つだと思います。

選曲に関しても単純に拍が取りやすい曲が選ばれていたり、オリジナルで作られていたりするので、リズム感ないよって人でも全然問題ない(たぶん)。

特にラストステージで仲間全員と協力しながら巨大なボスと対峙する展開は、今後も記憶に残り続けるくらい熱く素晴らしいステージでした。

 

 

Series X『Immortality』

3本の映画作品を残して失踪した女優マリッサ・マルセル。

その映画自体も未公開であったが、突如発見されたそれらのフィルムを探りながら、彼女は何故姿を消したのかを探るADV。

 

映画などでファウンド・フッテージというジャンルがあるが(最近だとNetflixの『アーカイブ81』が良かった。打ち切りになりましたけどねっ!!!!!)、それをゲームとして落とし込むとこうなるのかという驚き。

ゲーム的なシステムとしては、バラバラに残された映像のフッテージ(素材・断片)を再生し、その映像に表示されるオブジェクトや人物をクリックするとそれに関連した別のフッテージが再生される。

本番からリハーサル、本読みの段階など3本の映画作品が前後も時代もバラバラに再生されていく中から、プレイヤーは映画の物語を読み取り、彼女の横顔を目撃し、その果てにタイトルが表すImmortalityとは何なのかが明らかになっていく。

 

ゲームとしてはもうちょっとUIや、遊びやすくなるようにある程度の動線が整理されていればとも思うが、逆に不便であることによってさまざまな断片を非効率的に再生する事がプレイヤーが物語を理解する助けになっているようにも見えるので、その辺のバランスは難しいのかもしれん。

ただ、ゲームとしてはめっちゃ面白かったです。

 

 

Series X『Shadow Warrior 3』

行く手を阻むクリーチャーを刀でなますに、銃でバラバラにしていくだけの一本道FPS

リブートされた『DOOM』シリーズから強く影響を受けており、ハイスピードに移動しながら撃ちまくり、弾が無くなったら敵を切り刻んで弾薬補充という流れ。

 

ザコ戦とジャンプで進むプラットフォームの繰り返しでボス戦も少なく単調さはあるものの、ロケーションと演出でなんとか形にはなっている。

一周5時間程でクリア出来るので、GAME PASSのようなサービスにはちょうど良いボリュームかと。

サクッと遊べて楽しいゲームなので、FPS好きな方はちょっと触ってみても良いかも。

 

 

それと先月リリースでかなり期待していた『Atomic Heart』はPOVのせいか、移動が入力からワンテンポ遅れるような(加速がついてる?)操作性のせいか、室内のロケーションが多いせいか、とにかくメッチャ酔うので終了。

プレイ後に「ふぅー」って息を吐きつつ少し横になるレベルで酔うゲームは久々。残念です。

 

 

それでは、その他のお家エンタメ。まずは本。

ジョナサン・ゴッドシャル(著)『ストーリーが世界を滅ぼす』

フロイトは『人生というのはあまりに多くの失望や苦しみをもたらす。それに耐えるには鎮静剤なしで済ますことは出来ない』と語り、その鎮静剤として"惨めさを紛らわす強力な気晴らし""代償的満足""麻薬"の3つを上げている。

その中でも、強力な気晴らしであり代償的な満足を得られるのが、ストーリーに耽溺することなのかもしれない。

 

私たちは子供の頃から大人になっても、常に何かの物語をひたすら消費し続けている。

それは小説やドラマ、映画や歌などから、スポーツでも各選手や応援する団体・国家に対して、またニュースなど実際に起きた出来事ですら何かしらの物語をそこに見出して楽しんでいる。

そんな幼い頃から教養として、また大人になっても夢中になる物語には、努力が実る、悪役が成敗される、さまざまな因果や伏線が一つへ収束するなど一貫したパターン(フレームワーク)や、共感性が高くランダム性を嫌ったナラティヴが語られる作品が多い。

そうした物語を小さい頃から常に摂取していった結果、現実の世界でも私たちは全ての現象や因果関係に説明が付くような物語を求め、それによって認知が歪んでしまっているのではないか。

 

そこで著者はこう投げかける

もし、物語が私達の生活にとてつもなく深くて強い影響力を持っているのに、それを本当にわかっている者がほとんどいないとしたら。

ユヴァル・ノア・ハラリは『サビエンス全史』の中で、人類は虚構を信じることによって文明を創り上げたと書いたが、本書はもう一歩踏み込んだ形でフィクションの負の面にフォーカスをあてて書かれている。

 

約1万年前から農耕生活が始まり、住居と食料の安定した生活を基盤とすることが出来た人類は、きっと明日も今日と同じような日々が続くのであろうという予測の反面、安定があるが故にそれが壊れるかもしれないという未来への不安や、避ける事が出来ない理不尽な出来事との落差に直面する。

そんな不安や悲しみの解消のために人々は神の存在や法律、人権や国家など時代にあわせてさまざまな虚構を生み出したことで、安定的な統治や一人ひとりに生きる意味を与えることに成功する。

 

このように古代から私たちは常に虚構の物語を欲していた。小さな部族だった頃は一部の長老など語り部が、そこから徐々に文字の登場、写本、活版印刷やラジオ・テレビにより多くの人々に物語が伝わるようになった。

ただ、そんな一部の人しか物語の発信者になれなかった時代は終わり、インターネットの登場から近年のSNSYouTube等の動画配信、ポッドキャストなど様々な媒体で好きに発信できるようになったおかげで、その物語を語りたい・聞きたい制限はテクノロジーにより取り払われた。

その結果、今まで声を上げられなかった人々の声が世界に届き、差別の是正などが行われていく一方、巧みにウソを物語る話術を持った人や古代ギリシアソフィストのような詭弁家が台頭する時代になってきた。

 

極端な思想やエビデンスに基づかない物語を信じる人々に共通するのは、とても単純でわかりやすい構造によって世界を捉えようとしたり、それを糾弾する快楽に溺れている事。

地球は丸いし、ニール・アームストロング船長は月に降り立った。

そんな過去の事実でさえ、地球は平面である、月の映像は特撮だといえば、過去の出来事は現在進行形で語ることができる物語となり、それを糾弾している間は悪を暴くヒーローになれる。

 

そして、この問題の難しいところは、極端な物語に浸かっている人に事実を伝えても意味が無いというか、信じているその物語は空虚ですよと伝えても届かない。

それは彼らが今信じているものよりも面白い物語、自分が納得出来るようなわかりやすい答えが提示されている物語を求めているのであって、つまらない物語にはなびかない。

誠実さ(integrity)に重きを置いた物語はその性質上、回りくどく冗長で思慮深さが肝要となるが、それでは物語としての出来は悪く大衆には受けが悪い。だから常に誇大で攻撃的で単純な物語に人は巻き込まれてしまう。

きっと今後もさまざまな物語の語り手によって世界は大きく変化し、我々は分断され、新たな団結が生まれていくのだろう。

 

そして著者はこう締める

物語を憎み、抵抗せよ。だがストーリーテラーを憎むことなく。物語にだまされてる気の毒な輩を軽蔑するな。本人が悪いのではないのだから。

おそらく他人を理解することは不可能である。

心理学者のアルフレッド・アドラーは「私達の科学さえ絶対的真理に恵まれておらず、コモンセンスに即している」と言うが、我々のアイデンティティー自体が何らかのコミュニティ(それが虚構であったとしても)に所属することによって獲得されるが故に枠外の人間を他者・よそ者としてカテゴライズすることが必須となってしまう。

そして、さまざまな分野のストーリーテラーに頼る事なく物事を捉えることもまた難しいくらいに、現在の社会システムは複雑になりすぎてしまった。

だからこそ、この著者が言うように異なるストーリーを生きる人々に対しても最低限の敬意は持って接しようぜというのは、なかなかに良い落とし所だなと。

 

 

そして、特に意識してはいなかったが、たまたま流れで読んだ本がこれまたちょっと共通したテーマとなっていて良かった。

高橋源一郎(著)『ぼくらの戦争なんだぜ』

戦争という遠くて近い、けれど実際には体験したことのない出来事へ想像を飛ばす助けとなる一冊。

日本とドイツ・フランスの歴史の教科書の違いから始まり、向田邦子(父の詫び状)、大岡昇平(野火)、林芙美子(戦線)などの作家がどういった形で戦争を捉え、言葉として残したのか。その言葉を丁寧に読んでいく中で、戦争はどうやって語られていったのか。

 

全編濃い内容でかなりの力作なのだが、その中でも本書で出色だったのが最終章で語られる作家太宰治

太宰作品から、戦時下を生きる人々へ向けた作品として、その小さな言葉をつぶさに見ていく事で浮かび上がってくるメッセージ。

1933年の満州事変(塘沽協定)や日本の国連脱退と時を同じくして作家としてデビューした太宰は、戦争と共に生きた作家であるという知識だけはあった。

そして本書で紹介されている『散華』と『惜別』も読んだはずなのに、上っ面でしか物語を見ていなかった事に気付かされて愕然としてしまった。

 

思想で抵抗した人たちの多くは、どんなに抵抗しても、突然、あっさり「転向」していった。けれども、「感覚」で抵抗する人たちは、最後まで抵抗できたのだ。

大きな言葉に酔う喜びに抗い、自分の中の小さな内なる感覚に耳を澄ます重要性。

 

たまに本を読んだあとに、面白かったでもなく、感動したでもなく、勉強になったでもなく、ただただこの本を書いてくれてありがとうと著者に感謝したくなる本がある。

おそらく映像や音声など他メディアでは伝わらない、本というもの。少し面倒くさくて時間のかかる行為でしか得られない、読書にしかない体験がある。

文章は口語に近く平易でありながら(著者がNHKラジオでやっている『高橋源一郎飛ぶ教室』の冒頭の朗読が流れるように)、もっと深く理解する為に今後も何度となく読み返したい本です。

 

 

ここからは映像関連。

Disney+『ガンニバル』

同名コミックのドラマ化。

妻子と共に山奥の村の駐在として赴任してきた主人公。

のどかで美しい風景と優しい住民たちに囲まれた村かと思いきや、徐々に見えてくる彼らの因習。

それは、生まれた子供をある年齢まで育てあげた上で殺して喰うことだった。

 

キャッチフレーズに"前代未聞の村八分サスペンス!!"とあってちょっと笑ってしまったが、まさにこれ。

狸親父をやらせたらトップクラスの中村梅雀や、鋭い目つきが印象的な笠松将などが牛耳る村人達に対抗する主人公柳楽優弥のふてぶてしさ。

ホラー的なテイストが強い作品でありながら、その恐怖というものをあまり感じないのは、この柳楽優弥演じる警察官が正義感が強すぎるうえに、その大義名分の為に暴力を振るい、人を蔑ろにすることに快感を感じているというヤバさを持った主人公であるということ。

恐怖を与えるものと、それから逃げるものではなく、この作品にあるのは別種の狂気を持った人物同士のぶつかり合い。

 

全編テンポよく緊張感が続く展開でとても面白かった。ただ、シーズン1の終わり方が急すぎて笑った。「ここで終わるのかよっ!」って声に出たよ。

早く次シーズンが観たいですね。

 

 

Amazon Primeペリフェラル

脚本や製作総指揮などスタッフにはジョナサン・ノーラン、リサ・ジョイ、ヴィンチェンゾ・ナタリなど『Westworld』のメンバー。原作はウィリアム・ギブスン。主演はクロエ・グレース・モレッツと豪華すぎるドラマシリーズ。

 

2032年アメリカの田舎町に住む兄弟に送られたベータテスト用のVR機器。

装着すると現実にしかみえない映像が広がっている事に彼らは驚くが、実はそのデバイスは70年後の未来のロンドンに実在しているアンドロイドと繋がっていた。

実は複数の要因によって70年後の未来はカタストロフィックな世界となっており、その未来を変える為に過去から流れを変えるという話。

 

パラレルワールドによって世界線が複数存在しているという設定や、過去と未来がそれぞれ干渉し始めてワチャワチャなりがらも、それぞれのキャラクタのストーリーも平行して進んでという、なんだかちょっと要素が多すぎて整理しきれていない感じはする。

というか、原作は翻訳されていないので想像するしかないが、たぶんウィリアム・ギブスンならもっと込み入った小説である可能性があるとは思うんだよね。逆にこのドラマではかなりストーリーを整理して見せているようには見える。

 

まぁそのおかげである程度はわかりやすいストーリーになっているし、テンポは遅いもののそれなりに物語の引きも感じる作品です。

シーズン2製作も決定しているそうで。どうか『Westworld』みたいにコケませんように…。

 

 

NHK(Eテレ)『ルポ 死亡病院 ~精神医療・闇の実態~』

八王子市にある精神科病院「滝山病院」。

つい最近、患者への暴行や虐待などで看護師の逮捕者が出ていた病院だが、日常的な虐待や違法な身体拘束、そして退院した患者のうち死亡による退院が占める割合である「死亡退院率」が極端に高い事がわかってきた。

本作は、内部告発や患者の当事者・家族への聞き取りなどを中心にしたドキュメンタリ。

 

この作品では内部の人が撮影した映像や音声が多く使われており、その度に院長の言動の異常さや部下に対する捏造の指示などが繰り返されている。

ただ、あくまでもこの滝川医院の院長が誰かという部分にはフォーカスされることはなく、音声だけで院長の人となりが垣間見えている。

それが番組の最後の最後になって、この滝山病院の院長が2001年の朝倉医院で起きた40人以上の不審死で逮捕者まで出た当時の院長であるという事実が明かされる。

このナレーションが入った瞬間、本当に体中に寒気がした。2001年の事件は当時も大きく報道されたし、メディアにも顔を出していた院長の顔も確かに覚えていた。

その人物が今でも劣悪な環境による入院と診療報酬目当ての過剰な医療行為による金儲け、しかもそれらの費用は生活保護者を受け入れることによって取りぱっぐれる心配が無いというビジネスモデルが今も続けている。

 

面倒をみたくない患者の親族、業務が多すぎて疲弊している行政、空いているベッドを埋めたい病院の組み合わせにより完成している現代の棄民制度、そこに巣食う悪魔を見てしまったような番組だった。

ただ福祉システムの限界、患者家族の負担などを見るに、本作でも関係者の言う「必要悪」という言葉の重みがのしかかってくる。それでも一個人としては、最も虐げられている患者一人ひとりに共感を寄せたいと思うのです。

 

 

最後に音楽。

Makoto - Into The Vibe

前のアルバム以来かな?久々の新曲。

相変わらずLiquidど真ん中のサウンドを聴かせてくれるからありがたい。

 

Disrupta - Dreaming Of You

ドラムンベースのドラム部分を抜いたようなトラック。

ミニマルなサウンドの中から独特の浮遊感というかアトモスフィックなフローが生み出される気持ち良さがある。

 

High Contrast - Can't Give You Up

これぞHigh Contrastというビートとストリングスの妙。

 

Delta Heavy - Against The Tide (ft. Lauren L'aimant)

Delta Heavyのサイコーにブチ上がる一曲。

先月末にリリースされたEP『No Gravity』の5曲全部がこのテイストで来ているから困る。

 

REDALiCE - Sweet Fire

最後に先月の作業曲。

先月はPCパーツを替えたり(倉庫用に使ってた最後のHDDをさすがにもうSSDに替えた)、整理して半年も経たずにもうカオスになった本棚を整理する際に良く聴きました。

 

こんな感じで今月はおしまい。

それではまた来月。